今回はiPhoneの音をパソコンで聴く方法をご紹介します!
実は、昔からパソコンで作業している最中でiPhoneの音声を自分に聞こえる方法を考えていました。
「Shairport4w」
このツールはフリーソフトです。
擬似的にAirPlayを実現するソフトです!
パソコン側にソフトのインストールが必要ですがAirPlayですのでiPhone側は特にアプリをインストールする必要はありません!
英語表記のソフトですが、至ってシンプルです。
※Wi-Fi接続をするのでケーブルが必要ありませんがWi-Fi環境が必要です。
インストールと設定
まずはダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら指示に従って通常通りインストールをしてください。
同時にiPhoneをパソコンと同じネットワークのWi-Fiに接続します。(特に難しく考えず、自宅のWi-Fiルーターに接続してください。)
インストールが終わって起動すると、初めはこのような画面になると思います。
この状態のままiPhoneの音楽アプリを起動してください。
パソコンとiPhoneが同じネットワーク下にあればiPhoneのAirPlay一覧の中に自分のパソコンが表示されるはずです。
以上です!!
今音楽がパソコンから流れていることでしょう!
ちなみに僕は感激しました(笑)
設定を変更しよう!
このソフトは本来、iPhoneの音を録音しようとするもののようです。
ですので、初期設定のままではiPhoneから音楽を再生したら録音が自動スタートしてしまいますので、必要のない方は設定を変えましょう。
General
- Recording-View at start up
録音パネルを消した状態で起動します。チェックを入れておきましょう、自動録音をオフにする設定ができないのですがここをチェック入れておくと自動録音しないようになります。 その他の項目は特に必要ないと思われますので無視していいでしょう。
LAME 録音をする際の品質を設定できます。
- Bitrate
ビットレートの種類を指定できます。CBRは固定ビットレート、VBRは可変ビットレートになります。 - Quality
Bitrate
ビットレートの指定ができます。
Preset(VBR)
VBRに設定した時に品質レベルを指定できます。
AAC
- Mode
録音するデータの圧縮モードを指定できます。
AAC…一般的なコーデックです
HE-AAC…ファイルサイズ小、低音質
ALAC…ファイルサイズ大、高音質 - Quality
上記の品質レベルの設定 - initial settings
初期設定に戻す
コンパクト表示がベスト
先程の設定の「Recording-View at start up」にチェックを入れておくと下記のようなサイズで起動するようになり、なおかつ自動録音をしなくなるのでおすすめです。
どうですか?音、鳴ってますか?簡単ですよね!
是非みなさんもやってみてください~
ほなほな!
PS:今までの課題
実際Bluetoothで接続しても音声は流せないし、イヤホンジャックからパソコンのマイクインに接続して色々試していましたが課題があったり手間だったりと色々難儀していました。
ダメな例 その1
この方法だとボイスチャット等の自分の声を出力する部分に全てスマホの音声が流れてしまいます。大問題です(笑)当然、ダメですね(笑)
ダメな例 その2
こちらの方法は、ダメではないですが非常に手間です。
オンボードというのはパソコンに備わっているもの、サウンドカードというのはパソコンの音を良くしたりする後付けのデバイスです。当然購入が必要で、正直この入力のためだけにサウンドカードを購入するのにはもったいないかなー。
パソコンをリカバリー(初期化)したりするたびに設定し直しも必須になります。理解できれば簡単な仕組みですが常用するにはあまり理想的ではないです。
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