手洗いうがいマスクでコロナ収束させて早く写真を撮りに行こう!!

UVカットフィルターの効果を実証!

そろそろ「カメラ小僧」(←褒め言葉)とか呼ばれても良い頃かな~なんて思っているSeiRyuです。
最近友人がカメラに目覚めたので、勢いで僕もカメラを買い替えてしまいました(^o^)←

今回はUVフィルターの効果を試してみました!
実は僕の今多用しているSIGMAの「Art 35mm F1.4 DG HSM」というレンズなのですが、F値が1.4まで明るく撮れる超素晴らしいレンズなのです!
が!F1.4まで開放するとパープルフリンジが現れます。

パープルフリンジとはなにか?

パープルフリンジとは、デジタルスチルカメラ等において、高輝度部分に隣り合った低輝度部分に紫色やマゼンタ色の偽色が出る現象のことである。高輝度部に隣接する低輝度部に発生する偽色は英語でcolor fringingと総称され、デジタル領域での幾何学的な倍率色収差の補正で解決する場合も多い。 

ウィキペディア参照

簡単に言うと、光の強さが大きく変わる部分の輪郭に紫色の残像が現れることを言います。

これは最近撮った写真なのですが、一見普通そうに見えますが…

よく見ると魔物が!!

輪郭部分に紫の謎の光が見えますでしょうか?
これがいわゆるパープルフリンジ(色収差)です!

パープルフリンジを消す3つの方法

F値を少し絞る

 F値を1~2段絞ると格段に改善されます!
 ただ、せっかく明るいレンズなのにもったいない…

画像編集ソフト(Lightroom等)で消す

 いわゆる加工ですが、写真の現像にはLightroomは必須と言っても過言ではないので合法でしょう(笑)
 デメリットは、ソフトにお金がかかってしまうことかなぁ。

UVカットフィルターを使う

 はいでました今日のお題です(笑)
 UVカットフィルターは保護レンズとして代用もできますのでオススメです!

UVカットフィルターの効果

今回の目的は、このパープルフリンジを消すことが目的です。
UVカットフィルターは名前の通り、UV=紫外線 をカットするフィルターで、パープルフリンジは紫外線(UV)の塊なのです。

購入したのは「Zéta UV L41」

ケンコー・トキナーさんの「Zéta UV L41」です。
いろいろ調べた結果、これが一番いいのかなと!


なんかカッコいいフィルターケースに入っていましたが、先程も述べたように、保護レンズの代わりとして装着しますので、今回はケースは使用しません。
ただし、防汚コーティングなどに重点を置く方にはやはり通常の保護フィルターをオススメします。

装着後、実際に撮影してみた!

室内撮影ですが、試しに撮り比べしてみました。

こちらがフィルターなしで撮影したもの


ん~やっぱりこの紫、気になりますねぇ…
今この記事を見ていただいている媒体の液晶モニターの発色具合では分かりづらい可能性があります。
僕のゲーム用液晶モニターやスマホの画面でははっきりとわかりますが、セカンドモニターにしている古めの液晶画面では正直全くわかりませんでした(笑)

UVカットフィルターを装着して撮影したもの

改善しています!!完璧ではありませんが、明らかに減っています!
効果は確かにありました!

今回使用したもの

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ケンコー(Kenko)
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↑購入の際は、フィルター径に注意してね!

まとめ

パープルフリンジは全てのレンズで起きる可能性がありますが、全てのレンズで起きているわけではありません。
もちろん安価なレンズよりも高価なレンズの方がパープルフリンジを起こしづらい加工がしてありますが、カメラ本体のセンサーとの相性もあり、やぱり完璧ではありません。
ですので絶対必要ではないですが、僕の考えでは、どうせ保護レンズに数千円かけるならプラスアルファ数千円出して高画質にしません?というような感じです(笑)

今回はハズレではなかったようです(^o^)

皆さんも試してみては~!!
ほなほな~!

 

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